Linuxをインストールして初めにする作業

Ubuntu

以前、書いた通り、ノートPCに最新のUbuntu 8.04 をインストールしました。

新しいディストリビューションをインストールして、最初にやることは結構パターン化されているので、今後同様の機会があった時のためにメモを残しておきます。

Tomboyメモを起動してこのメモの下書きを書く

今回は、現在、メインで使っているデスクトップ環境の置き換えだったので、電子的なメモを取る準備を最初にしました。Tomboyは書いたメモをガンガン自動保存してくれるので、再起動等が頻発しそうな作業中でも手軽に使えます。

全パッケージを最新版に更新

LinuxでもWindowsでもそうですが、リリース後間も無い時にインストールしたとしても、ほぼ間違いなくアップッデートがあります。

大抵のディストリビューションは勝手に更新チェックを裏で行ないますが、とりあえず手動で一発確認しておいた方が良いでしょう。

Ubuntuの場合、メニューの「システム」→「システム管理」→「アップデート・マネージャー」を使います。

今回の場合、原因はよくわからないのですが、ぼろぼろとダウンロードに失敗しました。単にサーバーが重いだけのように思えましたので、成功するまで何度か試しました。

で、その間、単に待っているのも暇なので続きの設定を……。

/etc/hosts の編集

家庭内LANに居るLinuxサーバーのIPを名前で引けるように/etc/hostsを編集しました。

$ sudo vi /etc/hosts

まぁ、LAN内にDNSを立てておけば良いのですが、そこまでする必要も無いかと思いますので。

pidginの設定

黙々と作業してると、寂しくて死んじゃうので、IRCやメッセンジャーの設定をします。

私は統合メッセンジャーのpidginを使っていますので、各種メッセンジャーのアカウントと、いつも繋いでいるはぐれIRCサーバーのアカウントを設定しました。(IRCの接続設定は以前書いたエントリの通り)

あと、pidginのUIを好み通りにしたり、プラグインの設定で、履歴、自動受け入れ、メッセージの色のプラグインを有効にしたり、と、満足行くまで設定をいじります。

さらに、次回ログイン時からpidginが自動起動するように、「システム」→「システム設定」→「セッション」の「自動起動するプログラム」で、 /usr/bin/pidgin を追加しました。

追加パッケージのインストール

そうこうしているうちにアップデートが終わったので、続けて、その他のソフトのインストールを行ないます。

Ubuntuの場合は「システム」→「システム設定」→「Synaptic パッケージ・マネージャ」を使います。

今回、この時点で私がインストールしたのは、scim-skk と Incscape と VLC。

メモを書いたりチャットをしたりする場合は手に慣れたIMEが必須です。Ubuntu 8.04 の場合、IMはSCIMが標準だったので、scim-skk は真っ先に入れました。他は、目についたのでついでです(笑)

日本語入力の設定

快適な日本語入力環境構築のため、SCIM入力メソッド設定でskkの設定を徹底的に設定……したかったのですが、起動時からSKKがONの状態で起動させる設定メニューが見あたらなかったので、今のところは断念。とりあえず「確定時のreturnキーを無視する ( skk-egg-like-newline )」だけONにしておきました。