Ubuntu 8.10 にアップデート(……の前に)
Ubuntu Linuxは、半年に一度のメジャーバージョンアップを公約としているのですが、08年10月リリースも予定通り行なわれたようです。
http://www.ubuntu.com/news/ubuntu-8.10-desktop
今現在では、まだ日本チームによる日本語ローカライズ版は出来ていませんが、まぁ時間の問題でしょう。グローバル版であっても、普通に日本語は使えますし、ローカライズ版が出た時点でそのリポジトリを追加すればローカライズ版と同等になりますので、せっかちな人は早速インストールしてみても良いかもしれません。
現在、Ubuntu 8.04 を使っている人は、下記のページの"Network Upgrade for Ubuntu Desktops (Recommended)"に書いてある通りにすればアップグレードできます。
http://www.ubuntu.com/getubuntu/upgrading
英語にアレルギーがある人向けにいいかげん翻訳も書いておきますね。(上記のページにはスクリーンショットがのっているので、英語でも、そっちの方がわかりやすいかもしれませんが(^^;)
1. 「システム」→「システム管理」→「ソフトウェア・ソース」を起動する
2. 「アップデート」タブをクリックし、「新しいディストリビューションリリースの通知」を「通常リリースでも通知」に変更する
3. 「システム」→「システム管理」→「アップデート・マネージャ」を起動する
4. 「再チェック」ボタンを押して、新しいアップデートをチェックする
5. インストール可能なアップデートがあった場合、「アップデートをインストール」ボタンを押してそれらをインストールする。終わったら、もう一度、「再チェック」をする
6. 新しいリリースにアップグレードできるという旨のメッセージが表示される
7. 「アップグレード」ボタンを押す
8. 画面に表示される説明に従ってアップグレード作業を行なう
私は、普段ならメインのPCは2、3週間は様子を見て、人柱が死亡していないのを確認してからアップデートを行なうのですが、最近どうもPCの調子が悪いので、とっとと8.10をダウンロードして、クリーンインストールしちゃおうかと思っています。
そう、アップグレードではなく、クリーンインストールです。いろいろと実験したりしてゴミが溜まっているので、すっきりしようというわけです。そうなってくると大事なのがバックアップですね。というわけで、今週末ぐらいに時間をとってバックアップをとることにしましょう。