ジャンケン採用で優秀な人材は集まるのか?

ジャンケン


正社員の採用をジャンケンで決めようという会社があるそうです。

しかしながら結局のところそのような“才能”とは経験でもなく学歴でもなく、これだけの人がいる世の中で強運の持ち主と言えるでしょう。アソブロックでは割り切りに割り切って「才能」=「運」と定義づけました。
そこで " 完全ジャンケン採用制度 "を世界で初めて導入いたします。一緒にワクワクする仕事をしませんか?

http://www.asoblock.net/jyanken/jyanken.html

とは言っても、ジャンケンが強ければ即採用、というわけではなくて、

書類選考

一次面接(弊社バイトVSジャンケン1本勝負)

二次面接(弊社社員VSジャンケン1本勝負)

三次面接(社長VSジャンケン1本勝負、面接)

というように、書類審査で振り落としがあるうえ、3回のジャンケンのあと、ひっそりと「面接」と書いてあります。極端な人はそのどちらかで落されるのでしょう。


ところで、この方式で採用された人は本当に優秀なのでしょうか?

確かに運は強いかもしれませんが、そもそも、こんな採用活動をやっている会社に応募してみようと思う時点で、どこかネジがぶっとんでる可能性が高いような気がします。もしかしたら、ジャンケン採用の真の意味は「ネジを飛ばしてしまった奇才」を見つけることにあるのかもしれません。そうだとしたら、まさにギャンブル。この採用活動が成功するかどうかは、この会社自体の「運」にかかっていると言えるでしょう。